半年前に導入したマシニングセンタ(MC)がついに試験稼働を始めました。
年始からなかなか手を付けることができず、置物となっていたこのMC、FANUC ROBODRILL α-14i(だったかな?)ですが、同時5軸のMCです。
2方向(端面と側面など)の加工を1チャック(付け外しなく)で済ますことができます。
これにより付け外しがなくなり、加工(段取り)時間の短縮、位置度等の精度の飛躍的な向上が見込まれます。
試験稼働と題名にあるのは、このMCに必要なパーツ(油圧チャックや十分なホルダー等)がまだ揃っていないからです。
現在は以前使っていたタッピングマシーンの手締めチャックを簡易的に使用しています。
早く本格稼働し、100%の能力を見てみたいですね!
HPの設備一覧にも折を見て追加します。
↑試験的に行った側面穴あけタップの様子